現在地展 | 現在地展とは？

現在地展とは？

現在地展は、神戸電子専門学校グラフィックデザイン学科の学生たちによる合同作品展示会です。
それぞれの学生がその年の集大成として取り組んだ作品をこの展示会で展示しています。

どんなことをしているの？

1年生は、クライアントから課題を頂いての進級制作を行います。
実際にクライアントがいる案件に取り組むことで、問題解決の視点から企画立案/デザイン/制作・実装を行うことができ、より現場での業務に近いことを経験します。また、外部の方と関わることで、普段の授業では味わえない緊張や責任を感じてもらい、成長につなげます。進級制作での成果が、そのまま就職活動での武器になります。

2年生は、学生生活の締めくくりとなるような作品を自分でテーマを決めて制作します。
自分で交渉してクライアントワークをするもよし、自分が作ってみたいものを徹底的に作るもよし、研究成果を発表するもよしの、挑戦的な課題となります。

11月課題発表・製作開始

11月ごろ、1年生にはクライアントの皆様よりいただいた課題の内容が発表されます。
また、課題についての概要を説明していただいたり、学生からヒアリングさせていただくことで、制作する案件についての理解を深めていきます。

2年生が取り組む卒業制作は、自分でテーマを考えて制作することになります。
自分がどんなものを制作してみたいかしっかりと考え、企画を練っていきます。

1年生にご提供いただく課題は、ブランディングやパッケージデザイン、WEBサイト制作、CM制作など多岐に渡ります。
学生たちは制作するものの要件にあわせて、提案書やラフデザインを制作したり、クライアントとの打ち合わせや教員からのチェックバックを繰り返し、最終的なデザインへ仕上げていきます。
1月成果発表会

成果発表会では、クライアントの皆様と教員、グラフィックデザイン学科の学生全員に向けた発表会を行い、講評も行われます。
この発表会でのフィードバックをもとにして、展示会に向けた最終的な調整や、展示物の準備を行っていきます。
2月現在地展

発表会終了後から展示に向けて、制作物のアップデートや出力、掲示用パネルの作成、展示スペースの装飾などを行っていきます。
展示会は学生と外部の皆様とをつなぐ大切な場でもありますので、どのような見せ方をすれば伝わりやすいのか、どうすれば自分の作品をしっかりアピールできるかなど、工夫しながら準備を進めます。